やらなかったことの後悔

成長

〇〇が治ったらね!は断る常套句

 ある時、友だちに「一緒に和太鼓を習いに行こう」と誘ったことがある。

すると、『ウワー、私もやりたい。でも今、腰が痛いから、治ったらね。』と言ってきた。

これは、《腰痛が治るまで、待ってほしい。》という意味ではない。

《興味が無いわけではないが、面倒だからやりたくない。》

《できるといいけど、新しいことに挑戦するのは不安だ。》という意味である。

本人も、やりたい気持ちはあるのだが、このような断り方をする人は、

大抵新しいことをすることに拒否反応をする。

やったことの無い事をするのが怖いのだ

人には、新しいことをどんどん取り入れるタイプの人と、新しいことを拒む人がいる。

私は、興味のある事なら、やったことが無くてもやりたい方だ。

人間は、本能レベルで現状維持を望む存在である

だから、友だちはうそをついているわけではない。

むしろ、友だちのような考え方をする人の方が一般的だとも言えるだろう。

だけど、この新しい経験を人生に取り入れるか否かは、豊かな人生を送るかどうかの分岐点であると思う。

人生には寿命というものがある。だから、やりたいことがあったら迷わずやるべきである。お金が無いとか、体力が心配だとか、時間が無いとか、、、、とにかくできない理由ばかり考えて、やらないことを正当化する人がいる。

でも、そんな人はおそらく《◎◎をしておけば良かった。》と後悔をして一生を終わることになるであろう。

あなたは、死ぬ前に『◎◎をしておけばよかった・・・』と言ってこの世を去りたいですか?

やりたいことがあって、

そして、それがなかなか難しくて挑戦することに不安を感じるものであるとき、

あなたなら、挑戦しますか?

それとも、失敗する経験をしなくて済む〝挑戦しない”という道を選びますか?

そんなとき、わたしは・・・

《死ぬ前に『◎◎をしておけば良かった』と言って後悔する人が少なくない》

という話を思い出すことにしている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました