人は誰でも敵を作りたくないものだと思う。いやいや、敵を見つけては論破していい気分を味わうのがたまらなく好き、という人もいるかもしれない。でも、わたしは、できるだけ人とは争わずに生きてきた。人と意見が違う時でも、無理に合わせてきた方だ。自分の方が正しいと信じているのに・・・。
この『他人と争うことが嫌い』なのはなぜだろう・・・?
争った後にとてつもなく疲労感が残る。
たとえ論破した時でも、相手は気持ちがすっきりしていないということを感じ取れるから、そんなに、してやったり感は感じない。
それどころか、«負けるが勝»を念頭に置いてこちらが引いた時、安堵感を感じたりもした。
今思うことは、『他人と争いたくない感情』は嫌われたくないから持つ感情で
嫌われたくない・・・つまり、好かれたい。
好かれたい、の先には認めてもらいたい。
行きつくところは、承認欲求かもしれない。
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