「鏡の法則」という言葉を聞いたことがありますか?
「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」という法則です。つまり、「自分の人生に起こる問題の原因は、すべて自分自身の中にある」という考え方です。
笑顔の時、鏡をみると、笑顔の自分が写っています。泣き顔で鏡を見ると、泣いた顔の自分が写ります。当たり前の話ですよね!
ここで、鏡の世界を現実と例えましょう。
目の前の現実(自分に意地悪をする人がいる現実)を変えるには、まず、自分が変わらなければならない。
鏡の中の自分が笑っていなかったとします。鏡の中に手を突っ込んで、鏡の中の自分を笑わせることはできません。それよりも、鏡を見ている自分自身が笑えば鏡の中の自分も笑います。
現実もこれと同じで、相手を変えようとしても変えられない。まず、自分が変わることから始めましょう。そうすると、自分の周りの人も変わります。笑顔で挨拶をすれば、笑顔で返してくれます。陰で悪口を言えば、自分も周りの人から悪口を言われます。当然のことなのです。