私が、リトモスダンスを好きな訳・・・それは・・・
私は、スポーツジムでやっているダンスレッスンで『リトモス』というメニューが好きだ。なぜ好きかというと、使われている音楽が気に入っているからだ。ラテン系の曲が多いので、明るく情熱的だ。振り付けも程よく難しい。この『程よく難しい』というのが、キーポイントである。優しいと、飽きてしまう。難しすぎると、諦めてしまう。程よく難しいと、もう少しやれば自分もカッコよく踊れるかもしれない、という期待を持つことができる。そして、うまく踊れた時は気持ちがいい。
しかし、本当はそれだけではない。
ダンスを私なりに分析してみると・・・・。
- インストラクターの振付を見る。
- 自分も真似る。
- 自分の姿を鏡で見る。
- 自分の動きがインストラクターと同じかどうか鏡で比べる。
- 音楽に乗っているかどうか感じる。
- 時々スペイン語を口ずさみ、楽しんで踊る。
素人のダンスだけれど、たくさんの状態を経験するわけだ。
そして、何よりも素晴らしいのは、踊っているときは”他のことを考えられない“、という事である。
以前、仕事がつまらなくて、辛くて仕方がなかった。そんなときでさえ、踊っているときは嫌なことを忘れる。
なんて素晴らしいことではないか!
「嫌なことはすぐ忘れることだよ」なんて、アドヴァイスをくれる人はいるけど、忘れられないから、悩んでいるのだ。考えたくないのに考えてしまう・・・これが悩んでいるという状態なのだ。
ところが、私の場合、リトモスダンスのレッスンになると、悩んでいることがあっても、考えていられない、考えている余裕がない。
考えていられないことが素晴らしい。つまり、熱中するってすばらしい。
本当のところ、熱中、集中するしかない。他の考えが何も入ってこない、というのはいいものだ!
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