私は、定年退職をするような年齢なのだが、毎日スマホやパソコンを使っている。そして、新聞を購読するのをやめている。ニュースはネットで十分、パソコンや携帯の方が新しいニュースを簡単に入手できる。若い人が使っているアプリのバリエーションの量にはかなわないが、毎日インターネットを利用している。
職場では、情報は新聞やテレビから得ている人がほとんどである。
私の昔の友人の中には、スマホを持たない人、LINEを家族以外にはつながない人、などがいる。
どちらがいいとか、悪いとかの話ではなく、情報源が違うと、得られる情報そのものが違ってくるので話が合わなくなる。得ている情報が違うのだから、共通の話題も少なくなってくる。興味関心ごとが全く違うのだ。
今、世の中には、私のようなネットを取り入れ、最新でより多くの情報を取捨選択している人がいる一方で、最近の人はネット社会に毒されていると批判している友達のような人たちがいる。淋しいけれど、話が合わないのは仕方のないことだ。
これからもっと、得ている情報が違っていき、同じ日本に住みながら、まるで違う世界に住んでいるような感覚を味わっていくようになるのだろうか・・・。
最近感じるのは、昔仲の良かった人と話が合わなくなってきているという事だ。そして、セミナーなどで新しく出会う人と親密になっていくのかもしれない。同じ波長の人と出会い、相手を尊重して、必要ならば協力して付き合っていく・・・そんな仲間つくりの時代になっていくのだろうか。
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