自分の過去を振り返って、「○○さんに言われたことだけは、忘れない。」「○○さんからされたことだけは忘れない。」と言う人がいる。
とても悔しいことがあったのだろう。悲しいことがあったのだろう。自分の心に怒りの炎を燃やして、燃やし続けて生きている。口では「忘れたいけど忘れられるようなことではない。」とも言ったりする。
気持ちはわかる。
でも、人によっては何年も前のことを引きずっている。10年20年物の人もいる。それだけ、苦しかったという事だろう。その悔しさ、恨みと一緒に生きてゆくというのなら、それでもいいだろう。そういう人生を自ら選ぶのなら他人がとやかく言うことではない。しかし、しかしである。あなたの大切な人生をそのマイナス感情で埋め尽くしてしまっていいのだろうか。せっかくいただいた命、人生を、かけがえのない人生をそのような感情でいっぱいに染めてしまって構わないのだろうか。
どうか、ご自分の人生をもっと大切に考えてほしい。せっかく生きているのだから、「ああ、この人生は素晴らしかった。」と言えるものにしてほしいと私は思う。
では、どのように自分を慰め慈しみ愛情をかけてあげればいいのだろうか。
まずは、自分軸で物事を考えることをお勧めする。
執着は人を幸せにすることはないから。
詳しくは人によって違うので、この先は機会があればお話しすることとする。
何かご相談がある方は、私のライフコーチルームに来てほしい。
どこかのカウンセリングルームのドアをノックすることも一つの前進です。どうか、大切なあなたの人生を大切に扱ってほしいと切に願います。
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