私達は、生れる前にブループリントを書く。生まれてからの起こる出来事、多くは困難を決めてこの世に生れ落ちるという。大きなアクシデントは起こるべくして起こっている。
では、なぜ生まれる前に、大変な出来事を決めるのだろうか?
生まれてから、何も困難が起こらないで、平々凡々とした毎日を望んだりするが、本当に平々凡々が幸せなのだろうか?
大変なことを乗り越えてこそ、かけがえのない幸せを手に入れることができるものだ。魂はそのことを知っているのだ。このように考えると、人生は、何かあって当たり前!辛いことに直面しているときは苦しいが、その苦しみを乗り越えると、自信がついたり、幸せを再確認したり、たくさんのご褒美がやっている。
このように考えると、苦しみの中にいるとき«自分の成長が待っている»と考えると、少しは光が見えてくるのではないだろうか。
私の好きなジェームス・スキナーさんがセミナーのとき言っていた。
私は、長い人生を歩いてきて、明日人生を閉じようとしているとき、後ろを振り返って『オレは、生きてきたんだー!!!』と叫びたい、と言っていた。何事もない人生でなくて、たくさんの困難を乗り越えてきた人生を誇らしく思うという事だと思う。
生きるという事は
いくら辛くても
この世の苦しみに
立ち向かうこと (百佛は百花抄より)