私は、教員を一度退職した時、いったい自分は何をやりたいのだろうか?という疑問にぶつかり、答えが出ないでいた。
教員の辛さを十分味わい、身体も壊し、もう先生はやれない、自信がないという気持ちでいたと思う。その時、両親の世話を見なければならないという状況だったので、この立派な理由を外には発信し、教師を辞めた。
この時、自分のやりたいことを試行錯誤した。やりたいことを見つける時間をもらったと言っていい。
このとき、何もしないでいる自分は心地よくないとわかった。一人家にいて、家の仕事だけをしているのは、つまらないと思っている自分がわかった。そんなところから自分を見つめやりたいことを見つけていった。
では、今「何をしたいのかわからない」という思いを抱いている人はどうしたら、いいのでしょうか。「何をしたいのかわからない」と思うこと自体、何もしない状況をここと良しとしていないと考えていることは確かでしょう。
このような人は、自分はいったい何が好きで、何をやりたくないのか‥探していくといい。
自分の至らない面ばかり見ないで、自分の良いところを探すのがいい。
自分の性格・行動・考え・・・なんでもいい。素敵だな思うことを探す訓練をするところから始めてもらいたい。
そうすると、自分はこんな人間なんだと見えてきて、
ありのままの自分がわかり、
ありのままの自分を認めることができるでしょう。
ありのままの自分を認めることができれば、さらなる望む人生が始まっていくでしょう。
何か、自分で考えても、答えが見つからない方、
いつも、堂々巡りをして考えがまとまらない方、
ご相談ください。
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